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2017-06

ほぼ無暖房なデザイナーズ住宅 基礎編Ⅱ - 2017.06.17 Sat


前回に引き続き基礎工事の様子をお伝えします。

晋外枠

外側の型枠が組まれました。

晋コーナー

晋ホールダウン

コーナーには地震の時柱が浮き上がらないよう金物で引っ張るボルトを埋め込みます。

晋基礎仕上がる

この様に仕上がりました。
ベタ基礎から立ち上がり部分のジョイントには防水塗装を施します。
白く見える部分がそれです。

晋汚れ防止シート

土を埋め戻すとすぐに汚れ防止のシートを敷き

晋土台敷き

90cm角に土台が組まれ

晋床下

床下は全て行き来できるようになっています。

晋24

24mmの構造合板が張られ

晋建て方

いよいよ建て方の開始です。

次回からは木造編をお届けします。
お楽しみに。
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ほぼ無暖房なデザイナーズ住宅 基礎編Ⅰ - 2017.05.23 Tue


前回基礎を造る前に地盤を強くする地盤改良の方法をご紹介しました。

有賀地盤改良完成

上の写真はその続きですがこの工事の次に

有賀丸い地中柱

丸い地中の柱の高さで砕石が敷きつめられ

有賀鉄筋

地中の湿気が上がらない様に防湿シートを敷きつめ鉄筋を組みます。

有賀配筋検査

この段階で第三者検査機関による配筋検査で施工内容がチェックされ、コンクリートが打たれ見えなくなる鉄筋の重要な
証拠となります。

有賀ベタ基礎

綺麗にベタ基礎が仕上がると立ち上がりの型枠を組みます。

有賀外回り断熱基礎

外回りの立ち上がり基礎の内側にはカネライトフォームという断熱材を挟み込みコンクリートを流し込みます。
基礎断熱工法です。

有賀基礎打ち継

ナルストップ

ベタ基礎と立ち上がり基礎の打ち継部分から水が進入しないようナルストップという止水材を施します。
黒く見える部分がそれです。

次回もこの基礎工事の続きをご紹介します。

ほぼ無暖房なデザイナーズ住宅 そのⅠ - 2017.04.29 Sat


今回から、標高1,000mを超える寒冷地でもほんのわずかなエネルギーでトイレも脱衣場も家中暖かい。
その様なこれまでの施工実績はそのままに、近代的なデザインを取り入れた「デザイナーズ住宅の造り方」をご紹介します。

有賀珍しい機械

地盤調査及び掘削をした結果、地盤を補強した方が良いと判断されたときは地盤補強工事を行います。
この珍しい機械はその工事に使われる機械の一つで、この中で材料を混ぜ合わせ

有賀 ポンプで送り

ポンプで送り込み

有賀重機で

有賀 送り込む

重機で土の中深く材料を送り込みます。

有賀1.8m

するとこの様に土の中に丈夫な丸い柱が出来あがります。

有賀基礎の乗る部分

基礎が乗る部分約1.8m間隔に施工されます。これを柱状地盤改良(セミパイル工法)といいます。
この地盤改良がおこなわれた上に基礎工事が始まります。
次回はその様子をお伝えします。

「エアコン1台無暖房住宅」の造り方 使用してみて - 2017.03.30 Thu


無暖房住宅の定義は「エアコン1台で家中暖かいこと」と題して今回を含め8回にわたり特集してまいりましたが
工事中をご紹介し昨年秋完成しこの冬エアコン1台で過ごされた標高1200m原村のインナーテラスのあるS様宅の
使用してみた感想などをご紹介します。

玄関よりリビングに入ったところです。

篠玄関より望む

暖房は上の写真中央にあるエアコン1台です。
今のところ遠距離通勤をしているためアイパットのアプリによるエアコン遠隔操作により
スイッチのオンオフや温度調節ができるため非常に便利だったそうです。

リビングの上は吹抜けになっていて2階はオープンなホールとその奥に寝室があります。
2階には暖房がありませんが快適な夜を過ごせたとのことです。

篠リビング上吹抜

北側奥には浴室等の水廻りがありますが温度差もあまりありません。
板張りの壁の奥が水廻りです。

篠階段


篠2階ホール

2階ホールから1階ダイニングを望んだところです。

篠吹抜窓

吹抜の窓からは雪景色が見えます。

まだ完成したばかりですのでコンクリート等が熱を奪っていますが一夏を超えればより快適になります。
この様にわずかなエネルギーで家中均一な温度を実現できました。

篠外観雪景色

建物左側が断熱材が入っていない半オープンエアなインナーテラスです。

篠バイク

コレクションのバイクをいじったり

篠趣味の作業

趣味の作業を楽しむスペースになっています。
日差しのある時はサンルームとなり、暖かさを本体に取り入れることができます。
このスペースにはいずれ薪ストーブを設置し火を楽しむ予定だそうです。
その暖気を本体に送り込めばエアコン暖房も不要になることでしょう。

札幌屋外器

14日から取引先のご厚意により北海道へ建物見学に行ってきました。
上の写真は札幌市内ですが最近はやはりエアコン暖房が多く屋外器を高く設置してありました。

北海道ぶ厚い断熱

北海道の家造りの基本はもちろん断熱と気密で、ぶ厚い断熱材を丁寧に施工して気密シートを張るところでした。

3月末、蓼科山が望める標高1200m程度の茅野市湖東で新築住宅の基礎工事が始まりました。
次回からはそちらの工事の様子をご紹介します。

「エアコン1台無暖房住宅」の造り方 完成 - 2017.03.01 Wed


清水完成1

3月25日内部が完成しました。
玄関よりご紹介します。

清水完成玄関

杉板張で仕上げられた外壁の中にある北欧タイプの木製断熱ドアを開けると

清水スペインテラコッタ

スペイン産のテラコッタが貼られた玄関が現れます。

清水シューズクローク

画面には見えませんが奥まで広がったシューズクローゼットが左に

清水右側ニッチ

右の壁にはニッチが施されています。

清水居間に入ったところ

最初の写真と同じくリビングに入ったところです。
アイランドキッチンの奥には収納庫・左側に食品庫があります。

清水吹抜

リビングより吹抜の南側です。
梁など木を多く見せるデザインが多かったですが今回は仕上材で全て覆う施工になっています。
これは以前ご紹介した(原村A様邸)を見学され共感されたからです。

清水吹抜2

吹抜の反対側です。

清水2階ホール

階段を上がりホールより吹抜を見たところです。

清水エアコン

標高1200mの原村に、この様に大きな吹抜のある2階建建物の暖房を
この1台のエアコンがまかないます。
こちらの建物の暖かさの検証は次回の冬になりますが、秋に完成した「高気密住宅とインナーテラスの融合」のお宅が
同じエアコン1台でこの冬省エネで快適に過ごす事が出来たそうです。
次回はそちらをご紹介します。
おたのしみに。


「エアコン1台無暖房住宅」の造り方 そのⅥ - 2017.02.07 Tue


10年ほど前より冬期無人の別荘をお借りし温度測定をしてきました。
茅野市の標高1250mに当時で言う次世代省エネ基準2地域仕様の10年ほど前施工の別荘で
今までは外がマイナス16度でも内部は辛うじてプラスを維持してきましたが
今年の最低気温は同じマイナス16度でも室内2階窓際はマイナス2度まで下がりました。
今年の寒波は強く昼間も気温が上がらないことが原因かと考えられます。

清水キッチン施工

そんな中現場では本日建築主様立ち会いでシステムキッチンの組み立てが行われています。
本日横浜より朝6時に到着し温度を見たところ地下室・1階・2階共に9度だったそうです。

清水様換気扇

本日フードを取り付けたところですが

清水フード取り付け前

今年の寒さのピークは今のところ1月25日近辺ですが
昨日までは上の写真の様に換気穴から外気がある程度侵入する状態でも
建築主様が1月27日夜中2時半に現場に到着した時は1階が8度・2階が6度
2月2日朝6時に到着した時は外がマイナス8.5度、地下室・1階・2階共に10度だったそうです。

清水邸内装

現場ではこれから設備品が取り付き細かい穴がふさがれていきますので気密性が向上しより快適になると思います。

次回はほぼ完成した状態をご紹介できると思います。
お楽しみに。

「エアコン1台無暖房住宅」の造り方 そのⅤ - 2017.01.11 Wed


今回の建物は小屋裏に空間を造れるスペースがありました。
そこで今まで屋根断熱にプラス付加断熱として取り付けていたキューワンボードを天井断熱で施工しました。

清水アイシネン

上の写真は屋根タルキ厚さ235mmに隙間なくカナダ生まれのアイシネンを吹き付け施工しているところです。

清水上り始め

小屋裏の上り始めは今まで通りキューワンボードを付加断熱させます。ボード間のジョイントにはもちろん気密テープを貼ります。

清水小屋空気層

そして電気配線ができるよう空気層を取り仕上材を張ることになります。

清水屋根断熱の下に三角の空間

屋根断熱の下に三角の小屋裏空間ができました。

清水水平断熱

この様に屋根断熱とは切り離し水平に天井断熱を造りました。
いわゆるダブル断熱です。

清水三角空間計画換気ダクト

その三角にできた空間に計画換気のダクトをつなげ夏の暑さ対策の効果をより高め
冬は気積の無駄を省く設計です。
天井断熱部分の下にももちろん空気層を造りボードを張っています。

清水外部完成に近づく

この様に内部の工事が進んでいますが外部は完成に近づきました。

次回は一年で一番寒いころとなりますので内外の温度を建築主様と一緒に測定し発表します。
どうぞお楽しみに。

「エアコン1台無暖房住宅」の造り方 そのⅣ - 2016.12.19 Mon


今回は壁の空気層が屋根の空気層につながる造り方をご紹介します。

清水金物断熱

外壁を造る下準備として非常に大切なことですが構造用の金物が取り付いたほぞ穴には
断熱材を施工して気密テープを貼ります。
この一手間が断熱性能を上げ金物の結露を防ぎ建物を高耐久にします。

清水タイベック

いつもの通り3mのタイベックをタッカーなどで穴を空けることなく貼り

清水空気層全体

外壁を張る前の空気層を造ったところです。

清水エアホール

上の写真の横に取り付けてある木のえぐられた部分に空気が流れます。
下の黒く見える部分を拡大すると

清水ハニカム

一番下の空気が入り込む部分は虫が侵入しないようハニカム状の通気部材を使います。
商品名は日本住環境㈱のイーヴィスベンツと言います。

清水空気層壁上昇

下から入った空気は壁内で温まり上昇しますが屋根と連動することによりその効果はよりアップします。

清水外壁を

通気層を確保し外壁を張ります。
こちらのお宅は1階が板張りで2階は窯業系のサイディングになります。

清水ハニカム板金加工

屋根のてっぺん(棟)にもハニカム状の通気部材を取り付けます。
これで下から入った空気が屋根の頂上から抜けていき耐久性の優れたまた夏涼しい家となります。

清水棟換気全体

ここで重要なことはケチらず棟全体に取り付けることです。
一直線に綺麗に仕上がりました。

次回は初めての試み「ダブル断熱」の施工方法をご紹介します。
お楽しみに。

「エアコン1台無暖房住宅」の造り方 そのⅢ - 2016.11.21 Mon


高気密・高断熱により暖かい家ができたけれど小屋裏は夏暑くて困ったと聞くことがあります。
そうならないよう弊社オリジナルの2重屋根の造り方をご紹介します。

清水タルキ

屋根の形状が見えてきましたがタルキを組んでいるところです。
このタルキとタルキの間に後ほどぎっしりと断熱材が施工されますが

清水野地合板

下の写真は組まれたタルキに合板が張られています。一般的にはこの上に防水紙を貼り仕上葺で完成ですが

清水合板野地板施工

2重屋根の造り方はここで防水と透湿と遮熱効果の高いルーフィング:商品名「ルーフラミテクトRX」を貼ります。
特徴は防水紙でありながら内部の湿気を排出し外部の熱を遮断する効果を持ち合わせています。

清水ラミテクト1

清水ラミテクト張り上げ

上の様にすっぽり貼り上がった上に30mmの空気層を造るためもう一度タルキを打ち付けます。

清水もう一度タルキ

下の写真の様に空気層を確保したらまた野地板を張り上げます。ここで重要なのは野地板を無垢の杉板にしているところです。
杉板の赤身部分は湿気に強く昔は船の材料として使われました。しばらくするとより乾燥して板と板の間に隙間ができ
屋根の耐久性に大いに貢献します。

清水無垢野地板

その野地板にようやく一般的なアスファルトルーフィングが貼られ始めました。グリーン色がルーフィングです。
こちらのお宅はガリバリウム鋼板で仕上葺され棟に換気部材が取り付きます。

清水アスファルトルーフィング

この屋根の空気層が壁の空気層と連動し相乗効果を上げる造り方を次回ご紹介します。
お楽しみに。

「エアコン1台無暖房住宅」の造り方 そのⅡ - 2016.10.25 Tue


エアコン1台で暖かい家、そして夏は涼しい断熱基礎工事の様子を前回に引き続きご紹介します。

清水配筋断熱

鉄筋が組まれ配筋検査に合格するとコンクリートを流し込むための型枠を組み立てますが
その内側に断熱材を入れます。白く見えるのがその断熱材です。
コンクリートと断熱材が隙間なくくっつき一体化します。

清水凍結深度

原村の凍結深度は1m位ですのでこの様に高い型枠を組み脱枠後外部は土を埋め戻す事になります。

清水型枠内部


ごく一般的な基礎は内部も土を埋め戻しますがこちらは床下空間を地下スペースとして利用したいとのことで
床下に1.3mほどの高さを確保します。

清水打継

この場合外の地面より低い部分に地下室が出来ますので地下水の侵入が心配になります。
そこで上の写真の黒い部分ですがコンクリートの打継部分に止水材を施工します。

清水地下水パイプ

上の写真は地下水が基礎内部に侵入しないよう外周部に集水パイプを設置しているところです。
今回地下水がかなり湧き出していましたのでこの処理の施工になりました。

清水集水ネット

集水パイプが詰まらないように石を敷きつめた上にネットを掛けて埋めます。

清水基礎防水塗装

以前もご紹介しましたが防水塗装もします。白く見える部分が塗料です。

清水水上

敷地の高い方には先ほどの集水パイプを埋け石を並べて上からの水が建物に来ないようにします。
土の中に川を造るイメージです。

清水断熱基礎完成

この様にして地熱を有効利用し地下スペースのある断熱基礎が完成しました。
地下スペースが不要であれば工事の方法は大分変ってきます。

清水パッキン

完成した基礎の上に敷かれたのは日本住環境の天端リストという部材で
透明なフイルムに黒いゴムチューブが2本くっついています。
下の写真は防蟻・防腐性能の高いヒバの土台を敷いたところですが先ほど敷いた部材がコンクリートからの
湿気を防ぎ、隙間風をシャットアウトします。

清水土台敷

次回は建て方の様子をご紹介しますが他の建築会社さんではまず取り入れていない
弊社オリジナル「造り方の基本はお蔵です」の2重屋根の施工方法を取り上げますが
これは必見です。
お楽しみに。


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Author:ホームデザインHARATA
ひと手間をかけた丁寧な仕事で、暖かい家づくりを目指している長野県茅野市にあるホームデザインHARATAの家づくりを紹介していきます。
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